予約優先制、土曜日14時まで、駅近、駐輪スペース有り
診療時間表
診療時間表

あびこ・長居で筋肉治療専門の整骨院をお探しなら

あびこ Body Works 整骨院

問い合わせはこちら 06-7182-4808

問い合わせはこちら 06-7182-4808

〒558-0011 大阪市住吉区苅田8-12-31 プランドールソシア1F

好転反応について

筋肉治療専門あびこBodyWorksの岡尾です。

本日もブログへの訪問、誠にありがとうございます!

さて、今回のテーマは【好転反応】についてお話しします。

 

皆さん一度は耳にされたことがあるのではないかと思われますが、もともとは東洋医学の瞑眩反応と言われるもので、治療の過程で起こる反応で、体が回復するために一度症状が悪化したようになることを言います。

その反応は頭痛・めまい・吐き気・発熱・下痢・便秘・発疹・だるさ・しんどさ・筋肉痛・眠気などさまざまです。

好転反応についても賛否両論いろいろあります。好転反応という言葉が医学的根拠がなく医者が言わない言葉だから間違っているなんてことを言ってる人もおります。(もともと東洋医学の言葉だから西洋医学の先生は言わなくて当然だとツッコミたくなりますが)

効果がなく本当に悪化させるような偽サプリが販売されていることもあり、確固たる証拠(エビデンス)がないのが現状なのでしょう。

私自身は東洋医学を学んだわけではありませんが、生理学的な観点から【好転反応】はあると考えております。エビデンスがないのは出る反応がその人の状態によってさまざまだから証拠としては不十分なのではないかと推測しています。

 

しかし、なぜ好転反応のようなことが起こるのか?

生理学(これは体の仕組みについての学問で東洋・西洋医学に関係なく共通しているはずですが)には【ホメオスタシス】(生体の恒常性)という言葉があり、生命活動を続けていくために、体内環境は一定の範囲内で保とうとする働きがあります。

例えば、暑くなれば汗をかいて冷やそうとしますし、逆に寒ければ筋肉を収縮させ熱を発生させるためブルブル震えます。他にも血圧やホルモンバランスを調整したり、酸性やアルカリ性に傾き過ぎないようになど、生命活動を続けるためにあらゆるものを調整しています。

当然修復や回復も行います。これが「自然治癒力」と呼ばれるものです。

「生命現象はいろいろな姿で現れるが、結局は内部環境の恒常性を保つという唯一の目的しかもっていない」と19世紀のフランスの生理学者が言っております。

 

ここで1つ考えていただきたいのが、先ほどの汗や震えなんです。

一般的には「暑いから汗をかく、寒いから震える」と表現するので悪い結果のように感じますが、正しくは「暑くなって体温が上昇しすぎると危険だから汗をかいて冷やす」「寒いと体温が低下して危険だから熱を発生させて守る」いうことです。

この汗や熱が生命現象で、わかりやすく言えば「症状」ですよね。

そう考えると、風邪を引いたからくしゃみ・鼻水・咳・熱が出るのではなくて、くしゃみ・鼻水・咳・熱が長引いているから風邪なんですよね。

くしゃみ・鼻水・咳は異物を体外に出す作用ですから、風邪じゃなくても出ますよね?熱も体温調節ですから変動します。風邪の時は菌を殺すためと、回復にエネルギーが消費されるから発熱しているのです。

つまり、症状は悪いことじゃなくて、自然治癒力が働いている状態なんです!

くしゃみ・鼻水・咳・発熱・発赤・発疹・痒み・下痢・嘔吐・痛みなどなど。これらは体内環境を保とうとするために起こることです。

ですから治療を受けた後に好転反応が出るのは体を治す作用が強まっているから起こっていると考えられます。

だるくなったり、しんどくなったりするのは活動エネルギー(体力)が回復エネルギー(休息)に使われるのだから、運動の後みたいに疲れたから休もうとしているのと同じ原理です。

あちこち痛みを感じたりするのは1つは治療することで固まっていて動いてなかった筋肉が動き出すことにより今までになかった感覚がストレッチの時のように出てくるから。

2つめは緩んでくることで周囲の筋肉との体内バランスが変化し、痛みの感じる順位が変わってくることにより、潜んでいた痛みを感じ始めて違うところが痛いと感じる。

3つめは古い筋線維が破壊(分解)され新しいものに作り変えられている作用が強く働いているので感じる痛み、筋トレの時に出る筋肉痛のようないわゆる揉み返し(リバウンド)である。

これらの反応は治療初期によくみられ、だんだん減ってきますが慣れるわけでも回復力が弱くなっているわけではありません。体内環境の状態が良くなってきているからである。

自然治癒力は常に働いていて恒常性を保とうとしているシーソーのようなものです。

状態が良くなってくるとシーソーのバランスが均衡しているようなものです。少しの傾きを正確に感じることができないように、日常生活での通常作用分くらいになると感じません。それを感じていたら毎日たいへんですよね。

大きく傾いた時に傾いた力と同じ力が戻す方にかかってくる。これを感じているというです。

好転反応

じゃぁ、わざと悪くさせたのか?って思うかもしれませんね。

これに関しては多少はあるのかもしれません。しかし、本来は自然治癒力が正常に働いていれば治療前に出ているはずなんですが、放っておいて慢性化していたりするとその働きが発生できないくらい自然治癒力が低下しているということです。

治療を受けた後に好転反応が出ることは体の仕組みからみれば当然のことであり、出るということはそれだけ自然治癒力が働いている証しです。

ただ、強すぎる刺激で起こす筋損傷は別の傷を作っているので、好転反応ではありません。その判別はむずかしいところですが、1つの判断基準として、痛みが強くて力を入れて防御したり、受け入れることができないイヤな痛みに感じているならばもしかしたら違うかもしれません。

ということで好転反応は症状と同じで体を治す働きの強い現れだと考えれます。

体を治すものは自分の中にある自然治癒力です。お薬は症状を抑えてらくにしてくれますが、治しているのではないので多用はしない方がよいでしょう。

自然治癒力が低下している原因を解決して、症状や好転反応が出ない範囲で調整できる体にしていくことが治すということです。

« »